2021-02

小説 第一部

其の三十八 白龍軍団

トランクスが開けた穴の中にいた悟空達は、闘いに備えて地上に戻り、複数の邪悪な気の襲来を待ち構えた。程なくして、その邪悪な存在が悟空達の肉眼でも見える距離にまで近付いてきた。それは全員が白い龍の背に乗った異形の戦士達だった。やがて悟空達の目...
小説 第一部

其の三十九 親衛隊の特性

巨大なケーキの上で睨み合った悟空達とカイブ。そんな中、ベジータが口火を切った。 「ここに来たジュオウ親衛隊は貴様一人か?他の奴等はどうした?」「ドラゴンボールを手っ取り早く集めるために、ジュオウ様が親衛隊一人一人に担当場所を割り当て...
小説 第一部

其の四十 ゴジータ再び

大事な髪を燃やされて丸坊主になったカイブは、憤怒の表情でライタの眼前に立った。 「何だ?この俺とやろうというのか?身の程知らずめ。お前なんか髪の毛が無ければ、只の馬鹿だ」 カイブの無様な様子を目の当たりにしたライタは、カイブが...
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