小説 第一部 其の六十五 カラフルな奥義 四人のルーエは、各々が手の平を合わせて念じ始めた。すると、ルーエ達の肌が、それぞれ別の色に変化した。一人目は赤、二人目は青、三人目は黄色、四人目は白に変色した。悟空達が驚いたのは、言うまでもなかった。 変色が終わった四人のルーエ達の... 2022.02.05 小説 第一部
小説 第一部 其の六十六 三度目の対戦 ルーエの亡霊を倒した悟空は、悟飯やベジータと共に封印の塔の三階へと進んだ。まだ三階には、ボレィが召喚したゴースト戦士は居なかったが、悟空達は今の内に四階へ上がろうとはせず、律儀にも敵の出現を待った。 「さーて、次は俺の番だ。俺を本気... 2022.02.10 小説 第一部
小説 第一部 其の六十七 執念の復讐鬼 悟飯とヒサッツは、手四つで力比べを行った。この勝負は悟飯に分があり、ヒサッツは悟飯に押されて両膝を曲げた。悟飯の優勢は続き、ヒサッツは床に背を付けるまで押し込まれた。ところが、ヒサッツは悟飯の腹部に自分の両足を絡ませ、締め上げた。悟飯は両... 2022.02.11 小説 第一部
小説 第一部 其の六十八 完全決着 悟飯は悟空達の助太刀を断り、ヒサッツと向き合った。そんな悟飯を、ヒサッツは苦々しく睨んだ。 「俺の弱点を突くだと?馬鹿め!お前も知っての通り、俺は三人の親衛隊の魂と融合し、全てにおいて完璧な存在となった。俺に弱点など存在しない」 ... 2022.02.13 小説 第一部