小説 第一部 其の七十二 古代人の遺言 ボレィを倒したベジータは、封印の塔の最上階である五階に上がった。そこにはドラゴンボールが奉られた祭壇と、文字が刻まれている石版以外は何も無い部屋だった。 「ボレィが言っていた障壁とやらが見当たらんが・・・まあいい。ドラゴンボールを手... 2022.04.06 小説 第一部
小説 第一部 其の七十三 最低の親衛隊 悟空達三人は、次のドラゴンボールを目指して飛行していた。そして、天界では水晶玉を通して、その様子を悟天は不満げに見ていた。 「いいなー、父さんや兄ちゃんばっかり戦って。俺も戦いたいよ」 悟天の独り言に、トランクスが即座に諌めた... 2022.04.13 小説 第一部
小説 第一部 其の七十四 悪夢の再会 ピッコロ達は黒いピラミッドの内部に潜入したが、中は真っ暗で何も見えなかった。しかし、パンが超サイヤ人となって明かりの役目を果たし、列の先頭に立って歩を進めた。ところが、先頭を歩いていたパンの足場が、大きな音を立てて崩れ落ちた。パンは急いで... 2022.04.23 小説 第一部