小説 第二部 其の十三 手遅れ ゴジ-タとハートボーグ五十六号の戦いは、依然として続いていた。五十六号がピンチの時に使うバリヤーは、どんな攻撃も通じそうにないので、ゴジ-タは五十六号にバリヤーを使わせないよう接近戦に切り替えた。ゴジ-タは五十六号に近付いて殴り掛かり、五... 2024.03.11 小説 第二部
小説 第二部 其の十四 惑星ジニア 地球から約百億光年も離れた距離にある電波銀河3C324。その銀河にある惑星ジニアは、全銀河の中で一番の頭脳を誇るジニア人の母星である。ところが、そこには科学の粋を凝らした建物よりも要塞の方が多数あった。また、至る所にロボットやサイボーグが... 2024.03.17 小説 第二部
小説 第二部 其の十五 ドクター・ハートの野望 ドクター・ハートは、得意満面に語り始めた。 「私達ジニア人は、昔から知能が異常に高かったわ。しかし、そのせいで脳が大きくなり過ぎてしまい、自分の脳に押し潰されて死んでしまう人が大勢居たわ。でも、救世主が現れたの。その人は、ドクター・... 2024.03.26 小説 第二部