ドラゴンボールと戦国武将

2017年に放送された27時間テレビ内の企画で、ドラゴンボールのキャラが戦国時代の武将に扮するものがあった。企画自体は凄く面白いのだが、惜しむらくは人選だった。

織田信長:ベジータ
明智光秀:フリーザ
豊臣秀吉:武天老師
石田三成:ミスター・サタン
徳川家康:カリン

この中で最適だと思えた人選は、ベジータが扮した織田信長だけで、他のキャラに関しては「その人選は適切か?」と疑問符が付いた。

まずフリーザが明智光秀を扮した件だが、それだとフリーザがベジータの元部下という事になってしまう。それに、見た目が人間じゃないフリーザが実在した人物を扮した事にも違和感を覚えた。

豊臣秀吉を武天老師が扮した事にも苦言を言いたい。女好きという点では共通しているが、武天老師だと見た目が老け過ぎである。

石田三成は律義者というのが自分が抱く彼の人物像なのだが、ミスター・サタンだと真逆である。

達観しているのは徳川家康とカリンで共通しているが、フリーザと同じで見た目が人間じゃないのは自分としては納得いかない。せめてカリンが猫ではなく、狸だったらと良かったのにと思う。

戦国武将と見た目も中身も合っているキャラは、そうは居ないだろうが、それでも他に考えられなかったのか。という事で、こうだったら良かったのにと自分で考えた人選を発表する。異論は認める。

明智光秀:ナッパ
豊臣秀吉:クリリン
石田三成:トランクス(現代ではなく未来から来た方)
徳川家康:ミスター・サタン

明智光秀は織田信長から「金冠頭」と呼ばれていたが、要は禿げ頭という意味である。ベジータの部下で禿げの役と言ったら、ナッパ以外にあり得ない。最期はナッパが裏切るのではなく、ベジータに裏切られるんだけど・・・。

豊臣秀吉は背が低いと伝わっているので、クリリンが良いかなと思う。機転が利くのも共通しているし。

生真面目で融通が利かない所が、石田三成とトランクスで共通していると思う。

牛魔王と迷ったけど、ミスター・サタンを徳川家康役に選んでみた。最終的に天下を取った事と、大柄な体格という点で、ミスター・サタンが相応しいかなと。

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